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アワーグラスをモチーフにしたカットワークで魅せる時計

スイスの高級時計ブランド<エドックス>は、「デルフィン」コレクションに加わった機械式時計の魅力を堪能できる新作『デルフィン メカノ オートマティック』の4モデルを、11月1日(日)より全国の販売店で販売開始いたします。



■スケルトンダイアルから眺める、ムーブメントの精巧な動き
スケルトンウォッチの醍醐味は、時計内部の構造が確認できること。ロイヤルオーク スーパーコピー『デルフィン メカノ オートマティック』に搭載したスイス製自動巻きムーブメントEDOX853は、香箱の一部をくり抜いてゼンマイの動きを見せるなど、繊細な工夫が細部に至るまで施されています。
コンテンポラリーな雰囲気を纏うダイアルのカットワークは、エドックスのブランドエンブレムである砂時計を再解釈しデザインされました。美しいカットワークアートと精巧なムーブメントの動きを、心ゆくまで鑑賞することができます。



■随所で踏襲されるエドックスのヘリテージ
丁寧に磨き上げられた12角型の美しいベゼルや、ダイナミックな印象を与えるベゼル上のビスは、1973年発表のアーカイブピースから踏襲したもの。リシャールミル 時計モダンな印象のスケルトンウォッチに伝統的な意匠を組み合わせることにより、スポーティーながら品格漂うデザインに仕上がっています。
エドックス独自のユニークな視点から開発に至った特許取得のリューズ機構や堅牢なケース構造を受け継ぐと同時に、デザイン面も継承しているヘリテージコレクションにふさわしいタイムピースです。



フォールディングバックルを備えた5連のステンレススティール ブレスレットは、腕元を動かすたびに光が届くよう、ポリッシュとサテン仕上げを組み合わせ細かく磨かれています。

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オメガの軽量なスポーツウォッチ「シーマスター アクアテラ “ウルトラライト”」を見る 金属の可能性

去年オメガから発表された、重さわずか57グラムの軽量なスポーツウォッチ、シーマスター アクアテラ “ウルトラライト”。
登場直後に、編集長もブログで取り上げ、その技術的な内容から手に取ってみたい!という作品でした。

先日、実機を拝見することができたのでレポートします。



最大の特徴はヒゲゼンマイや脱進機のパーツにシリコン(ケイ素)素材は使っているものの、それ以外のケースやムーブメントには、高分子樹脂素材ではなく金属を使ったうえで、前述した57グラムという重さを実現していることです。
これは軽量で強度に優れたγ‐TiAl(カルティエ 時計 バロンブルー)合金のケースと、軽量なチタン合金地板を用いたムーブメントによって実現されています。

ガンマ-チタンアルミのガンマというのは金属組織の名前のγ相を活用して強度を確保しているという意味になります。
半分近く(40%以上)がアルミで、冶金と適切な熱処理によってチタン分子とアルミ分子がγ構造(面心立方構造)に整列することで強度と耐熱性を確保する…という事は調べてなんとなくわかりましたが、それ以上はさっぱりです。
イメージとしてはチタンの結晶の中にアルミ原子が「つっかえ棒」の様に入り込むことで結晶の変形を防いでいる…と言う感じでしょうか。

これに比べると、時計の素材で有名なグレード5チタン(64チタン・Ti-6Al-4V)は別の相であるα相とβ相が混ざったようなα+β合金です、強度はγ相に劣り、また比重の高いチタンの割合が多いため重量でも不利になります。

では、なんでそんなに素晴らしい素材なのに、オメガが使うまであまり一般的じゃなかったのか?というのは、コストと加工性の問題で、主な用途がある程度のコストよりも性能が優先される航空機エンジン用のタービンブレードという事からも分かります。
オメガの工業力で加工と熱処理によって強度はもちろん美観的にも素晴らしいケースを実現していました。

また、文字盤も同じγ-TiAl合金で作られており、全体の統一感が図られています。



ムーブメントは8振動・コーアクシャル脱進機を備えた8928 Ti、名前の通りチタン合金製の地板とブリッジを持ちます。
このムーブメント、実際に見るまではどういう輪列かわからなかったのですが、実物を見て理解しました。
修正:オフセット2番車ではありますが、連結ピニオンが出力軸ではなく香箱から別輪列で出力するインダイレクト配列でした。

2番車→3番車と加速したのち、ムーブメント中央の連結ピニオンと同軸の4番車に到達し、この4番車がセンターセコンドを直接回します。
更に、コーアクシャルガンギ自体は変更せずに回転速度を8振動相当にするための変速車(5番車)を経てコーアクシャル脱進機に入力されます。

ツインバレルの構造を活かして歯車が重ならないようにし、コーアクシャル脱進機を高振動化させるための変速車もうまく使って無駄な歯車無しでセンターセコンド化を成し遂げた流石の設計です。

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オリスとカール・ブラシア財団とのコラボレーション第3弾、自社キャリバー401を搭載した高耐磁性・5日間パワーリザーブ・モデル 「カール・ブラシア キャリバー401リミテッド エディション」を発表

オリスとカール・ブラシア財団とのコラボレーション第3弾、自社キャリバー401を搭載した高耐磁性・5日間パワーリザーブ・モデル 「オリス カール・ブラシア キャリバー401リミテッド エディション」を発表



希望のシンボル
オリス カール・ブラシア キャリバー401 リミテッドエディションはオリスの自社開発ムーブメントを搭載しています。


カール・ブラシア財団を支援する、オリス カール・ブラシア キャリバー401リミテッドエディション。
この2000本限定の時計は、新型自社開発自動巻きムーブメントのオリスキャリバー401を搭載する最初の時計です。
40ミリのケースにはブロンズを用いました。カールが合衆国海軍マスターダイバーであった当時着用したヘルメットの素材であるとともに、それ自体が物語を紡ぐものでもあります。
ブロンズは天然素材で、空気中の酸素と着用する人の皮膚の水分によって時間とともに変化します。着用しているうちに愛用者の個性ともいえる独特の仕上がりになって、年月を記録します。


キャリバー401は、昨年発表したオリス自社開発のキャリバー400を基盤にしたムーブメントです。クロノメーターを超える正確さ(日差 -3/ 5以内)に加え、極めて高い耐磁性や、5日間パワーリザーブ、最大10年間の延長保証を備えています。

オリス キャリバー400と違うところは、オリスのシグニチャーのひとつでもある6時位置のスモールセコンド表示です。カール・ブラシアが海軍一筋の生涯で示した精神同様、このムーブメントも機械式時計が直面する様々な困難を克服するよう設計されています。


●最新のオリス カール・ブラシア リミテッドエディションはスモールセコンド表示を備えた実用的キャリバー、オリスキャリバー401を搭載しています。

海軍伝統の色からインスパイアされたブルーのダイアルに、ダイビングスケールを刻印した逆回転防止ベゼルをセットし、吸汗・発散性の伸縮ナイロン糸を使った手作りのエリカズ・オリジナル特製ストラップを付けました。


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セイコー プロスペックス 2021年新作~セイコーのスポーツウオッチの草分け 「1959 アルピニスト」のデザイン復刻モデルが数量限定で登場

<セイコー プロスペックス>
セイコーのスポーツウオッチの草分け 1959 アルピニストのデザイン復刻モデルが数量限定で登場~現代的なデザインのレギュラーモデルを同時発売~


セイコーウオッチ株式会社は、<セイコー プロスペックス>より、セイコーのスポーツウオッチの草分けである、1959年に発売された初代アルピニストのデザインを復刻した数量限定モデルを8月6日(金)より発売いたします。希望小売価格は、330,000円(税込)(税抜 300,000円)です。
また、同モデルをベースに現代的なデザインに仕上げた3機種のレギュラーモデルも同時に発売開始いたします。希望小売価格は、80,300円(税込)(税抜 73,000円)から82,500円(税込)(税抜 75,000円)です。

セイコースポーツウオッチの原点、1959 アルピニスト
1960年代のレジャーブーム到来に先駆け、少しずつ登山やスキーの人気が出始めていた頃、タフなスポーツシーンにもフィットする時計として、1959年、「ローレル アルピニスト」が誕生しました。その後「アルピニスト」シリーズは、トレッキングや登山などのアウトドアレジャーから日常使いまで、幅広いシーンで活躍するスポーツウオッチとして世界中で愛されています。また、このモデルから始まったアウトドアシーンに応える機能の追求は、1965年に誕生する日本初のダイバーズウオッチに受け継がれ、すべてのセイコースポーツウオッチの原点となっています。


大ぶりのウオッチパッドが印象的な「ローレル アルピニスト」ですが、機能的にも、タフな環境に耐える実用時計としてのスペックを満たしています。埃や砂が入り込まないよう、気密性の高いスクリューバックを採用し、レザー製のウオッチパッドは汗から時計を守る役割を果たしました。スーパーコピー時計時分針とすべてのインデックスに塗布された夜光塗料、3時・6時・9時・12時の大きく一目で認識できるくさび型のインデックスは、昼夜を問わない高い視認性を担保し、実用性の高い時計としてファンに支持されました。


【特徴】

オリジナルモデルの特徴を再現しながら、スペックアップした性能
本モデルは、62年の時を経て、オリジナルモデルのデザイン要素を忠実に再現しながら、大幅なスペックアップを達成しました。
3時・6時・9時・12時位置に配したくさび型のインデックスにより水平と垂直が明確に判読できるレイアウトは、時分針およびインデックス上にしっかりと施されたルミブライトとも相まって、高い視認性を実現しています。この4箇所のインデックスは、「アルピニスト」の語源ともなった、連なり続く峰々の光景を連想させます。なだらかな形状が特徴のドーム型のガラスは、ボックス型のサファイアクリスタルガラスにスペックアップし、内面に施された無反射コーティングにより、ストレスのない見やすさを実現しています。オリジナルモデルから引き継がれたウオッチパッドは汗から時計を守り、10気圧に向上した防水性能によって、登山に代表されるタフな使用環境においても頼れるパートナーとなります。


ムーブメントには、セイコーの現行機種において最も薄いメカニカル自動巻キャリバー6L35を採用することで、手巻き式のオリジナルモデルからわずか1mmの違いにおさえつつ、自動巻き機能を有し、平均日差 15秒~-10秒の高精度を実現しています。


現代的にデザインされたアルピニストのレギュラーモデル
1959 アルピニストのアイコンである特徴的なインデックスを用いたデザインレイアウトを継承しながら、モダンかつクラシックなテイストのレギュラーモデル3機種を発売します。タグホイヤー コピーケースは、伸びやかですっきりとした造形に斜面の鏡面仕上げを施し、サイズ感も現代的な38㎜に仕上げました。搭載したメカニカルキャリバー6R35は約70時間のパワーリザーブを有し、週末に着用せずとも、翌月曜日にそのまま使用可能な実用性も備わっています。


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